【春季キャンプ見どころ・日本ハム】懸念は投手陣…次のエース候補、クローザーとなるのは誰?
2月1日からプロ野球の春季キャンプが一斉にスタートする。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など新加入の選手に注目が集まるが、それぞれのチームがシーズンを勝ち抜くためのポイントはどこか。
2018/01/31
枚数はいる先発陣、エース候補となるのは
一方の先発陣は枚数はいるものの、「開幕投手」「エース」と言われるとまだ確立していないというのが実情だ。こちらの争いも見ものだ。
昨年の開幕投手を務めた有原航平は10勝を挙げたものの、リーグワーストの13敗を喫し苦しいシーズンだった。一本立ちを果たすシーズンにしたいところだ。16年の新人王・高梨裕稔も昨季は7勝7敗と苦しいシーズンで、今季にかける想いは強いはずだ。
昨季けがから復帰して4勝を挙げた上沢直之もエース候補の一人として上がってくる。左腕では3年目の加藤貴之はローテーションを務めるだろうし、背水のシーズンを迎える斎藤佑樹、米国帰り2年目の村田透、2015年ドラ1の上原健太ら若手の台頭にも期待したい。
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