「日本に親愛の気持ち」。日本で活躍した助っ人3人が語る現在【カリビアンシリーズ戦記】
メキシコで開催されたカリビアンシリーズには、日本球界でプレーした多くの選手が参加している。今回、フレデリク・セペダ(元巨人/キューバ)、ラウル・バルデス(元中日/ドミニカ共和国)、オーランド・ロマン(元ヤクルト/プエルトリコ)の3選手に話を聞いた。
2018/02/16
Yasumitsu Takahashi
全てのチームに最低一人はNPB経験者
去る2月2日~8日にかけてメキシコ・グアダラハラで行われていた野球のカリビアンシリーズ。日本の野球ファンにはまだまだ馴染みの薄い大会だが、参加5ヶ国(メキシコ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ、キューバ)を見渡してみると、日本球界にゆかりのあるプレーヤーたちも少なからず参戦しているのだ。
下記に名を挙げてみると、
アルフレド・デスパイネ(ソフトバンク/キューバ)
フレデリク・セペダ(元巨人/キューバ)
ライデル・マルチネス(中日/キューバ)
ジャフェット・アマダー(楽天/メキシコ)
ラウル・バルデス(元中日/ドミニカ共和国)
ウィルフィン・オビスポ(元巨人、日本ハム/ドミニカ共和国)
アンヘル・カストロ(元ソフトバンク/ドミニカ共和国)
ラモン・ラミレス(元広島/ドミニカ共和国)
ルイス・ヒメネス(元日本ハム/ベネズエラ)
オーランド・ロマン(元ヤクルト/プエルトリコ)
ミゲル・メヒア(元西武/プエルトリコ)
といった面々だ。全てのチームに最低一人はNPB経験者がいることになる。
この中から、セペダ(37歳)、バルデス(40歳)、ロマン(39歳)の3人のベテラン選手に話を聞くことができた。