埼玉西武ライオンズ、2015補強診断。栗山2番で破壊力ある打線、課題は控えとの実力差
ベースボールチャンネルでは、2015年プロ野球開幕に向けて、各球団の補強動向を診断していく。日本一という目標に向かって、効果的な補強を行うことができた球団は?第11回は田邊徳雄新監督率いる埼玉西武ライオンズだ。
2015/03/25
中島裕之の獲得は失敗したが、炭谷の引き留めに成功
シーズン中に伊原春樹前監督が休養し、田辺徳雄監督代行が指揮を執った昨季は、最下位楽天と1ゲーム差の5位に沈んだ。主力の相次ぐ流出で薄くなってしまった選手層を補うべく、中島裕之、小谷野栄一(いずれもオリックス)の獲得に動いたが失敗。かろうじてFA宣言した正捕手の炭谷銀仁朗の引き留めには成功した。苦肉の策として新外国人選手は大量5人(郭俊麟、ルブラン、ミゲル、バスケス、セラテリ)と契約。オフに手術を経験した中村剛也、浅村栄斗は順調に回復し開幕から元気な姿を見せてくれそうだ。
【2015年シーズン 戦力入れ替え】
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