元横浜ローズ氏、オリオールズ傘下で打撃コーチに就任
2018/02/17
元横浜ベイスターズで首位打者、ベストナイン6回など輝かしい成績を残して、1998年の日本一に大きく貢献したロバート・ローズ氏が、MLBボルティモア・オリオールズ傘下シングルA級のデルマーバ・ショアバーズの打撃コーチに就任したことが16日(日本時間17日)、球団から発表された。
ローズ氏は今季までの5シーズン、テキサス・レンジャーズ傘下のマイナーチームで、打撃を指導していた経験を持つという。
ローズ氏は93年に横浜ベイスターズに入団すると、主力として大活躍。99年には打率.369、37本塁打、153打点で首位打者と打点王を獲得した。なおこの年に記録したシーズン153打点はプロ野球歴代2位の記録である。
横浜では8シーズンを過ごし、球宴に4回出場。さらにベストナインは6回受賞と、まさに当時を代表する助っ人外国人だった。横浜を退団後は、2003年に千葉ロッテマリーンズに電撃復帰したが、シーズンが始まる前に退団していた。