西武、年間シートの売れ行き好調。松井稼頭央の復帰、40周年記念事業が影響か
2018/02/26
埼玉西武ライオンズ
埼玉西武ライオンズは26日、2018シーズンのメットライフドームの年間シートの新規座席数の販売が前年比148%の伸び、新規スポンサーの契約金額が前年比150%で、いずれも好調となっている。
営業部の年間シート担当者によると、新規契約の顧客の50%は個人で、年齢は40歳代以上が多い。17年シーズンの終盤の盛り上がりに加え、40周年記念事業の発表、松井稼頭央外野手兼テクニカルコーチの西武復帰が好調の要因と考えられる。
協賛社ついては、2018シーズンは「こんにゃくパーク」を運営するヨコオデイリーフーズ(群馬県甘楽郡)が球団初のキャップスポンサーに決定するなど好調だ。担当者は、40周年記念事業、東京ドームでの主催試合の開催(4月17日)など、例年にない事業に注目が高まったことが影響しているとみている。
■松井稼頭央外野手兼テクニカルコーチのコメント
「15年ぶりに西武に帰ってきました。ファンの皆さまの期待に応えられるよう背番号7を背負いグラウンドを駆けまわりたいと思います。宮崎南郷キャンプ、高知キャンプでもたくさんのファンの皆さまが球場に足を運んでいただきました。そしてメットライフドームの『年間シート』と『新たなスポンサー』さまが例年になく多いと聞き、本当にうれしく思います。ファンの皆さまとともにパ・リーグ優勝そして日本一を必ずつかみ獲りたいです」