西武・岡本と阪神・榎田のトレード成立 球団が発表
2018/03/14
埼玉西武ライオンズ・岡本洋介投手と阪神タイガース・榎田大樹投手のトレードが14日、両球団の間で合意に達した。同日、西武が発表した。
昨季、いずれもリーグ2位だった西武と阪神。開幕を約3週間後に控え、リーグ制覇へ両球団の補強に必要な選手同士のトレードが成立した。西武は実績のある左腕、阪神は経験豊富な右腕を求めていた。
岡本は国士館大、ヤマハを経て2009年ドラフト6位で西武に入団。先発、中継ぎもこなすことができ、昨季は14試合に登板して自己最多の6勝を挙げた。
一方、2010年ドラフト1位で東京ガスから阪神に入団した榎田は、ルーキーイヤーに球団新人記録の62試合に登板した。左ひじ手術の影響で13年以降は一時先発に回ったが、15年に再び中継ぎに転向。昨季は3試合の登板で0勝0敗1ホールドの成績だったが、キャリアのほとんどを中継ぎで過ごしてきた。