日本ハム、開幕スタメンの平均年齢は25.3歳 生え抜き高卒選手中心でペナント制覇へ
日本ハムのチーム編成は明確だ。今回の開幕スタメンを見ても、大谷を含む8人の日本人すべてが生え抜き高卒選手だ。若き力がソフトバンクやオリックスの巨大戦力とどう対峙するのか。大変興味深い。
2015/03/29
ベースボールチャンネル編集部
開幕戦は大谷、近藤の合計41歳バッテリー
もっとも日本ハムはいままでも若かったわけではない。北海道移転後の4度の優勝は、いずれも”理想的な平均年齢”で勝ち取ったものだ。
日本一に輝いた2006年は30.8歳。
リーグ連覇を達成した2007年は28.6歳。
梨田政権下での優勝となった2009年は29.0歳。
栗山監督就任1年目の優勝となった2012年は30.1歳。
だが、中田を引き当てた2007年あたりから高卒野手の指名に力を入れるようになり、その若手に積極的に出番を与えることで中島や西川、近藤らが次々と伸びてきた。
開幕戦で近藤がマスクをかぶったのは、昨年の主力である大野、市川が怪我で間に合わなかったことが大きい。それでも合計41歳という若いバッテリーが開幕戦に出場するというのは、いかにも日本ハムらしい。
北海道移転以来、日本ハムは固定概念に捉われないチーム創りを推進してきた。そしてヒルマン時代の功労者、稲葉と金子が引退した移転12年目の今季、ついに高卒生え抜き選手ばかりで開幕戦を戦い、勝利を収めることになった。
日本ハムは若い船乗りたちとともに大海原へと漕ぎ出した。巨大戦力を誇るソフトバンク、オリックスを倒すのは簡単ではないが、この陣容でリーグ優勝するようなことがあれば、それは野球界に新風を吹き込む快挙と呼んでも決して過言ではないはずだ。
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