DeNA、98年の“栄光のユニ”が限定復刻! 20年ぶり優勝へ、筒香「身が引き締まる」
2018/04/05
横浜 DeNA ベイスターズは5日、リーグ優勝・日本一に輝いた1998年シーズンのスローガンを冠したスペシャルイベント「GET THE FLAG!SERIES 2018」を開催すると発表した。対象試合は、6月26~28日の阪神タイガース戦、6月29日~7月1日の広島東洋カープ戦となる。
イベント当日は、1998年のリーグ優勝達成の瞬間に着用していたビジターユニホームを復刻し、選手が着用して試合に臨む。
98年は、横浜ベイスターズが鈴木尚典氏、ロバート・ローズ氏らを中心とした「マシンガン打線」や絶対的守護神「大魔神」佐々木主浩氏を擁し、79勝56敗1分の成績でセ・リーグを制した。日本シリーズではパ・リーグ王者の西武ライオンズを4勝2敗で破り、日本一の栄冠に輝いた。
復刻するユニホームは、1998年10月8日、対阪神タイガース(阪神甲子園球場)を破り、リーグ優勝を達成した瞬間着用していたビジターユニホーム。鮮やかな“リフレックスブルー”を基調とし、右胸には本拠地“YOKOHAMA”の文字があしらわれている。左胸には当時のロゴマークである“β(ベータ)マーク”が記される。
筒香嘉智外野手は球団を通じて「1998年、チームを38年ぶりの日本一に導いた先輩方が このユニフォームを着てプレーされていたのを、子ども心に覚えています。『マシンガン打線』として一時代を築いた栄光のユニフォームを着てプレーできることはうれしくもあり、身が引き締まる思いでもあります。このユニフォームの力も借りて、20年ぶりに横浜に優勝旗を持ち帰りたいと思います」とコメントしている。