西武・山川穂高が語る注目の打者は?「彼のバッティング、めっちゃ好きです」
2018/04/08
埼玉西武ライオンズの山川穂高内野手は、春季キャンプ中の2月16日にベースボールチャンネルのインタビューに答えた。
山川は、昨季終盤から四番に定着し、今季は自身初めて年間を通しての四番に挑む。過去、西武の四番は世代屈指の強打者が担ってきただけに、山川にかかる期待は大きい。とはいえ、現在のパ・リーグには若手からベテランまで好打者が揃うだけに、ライバルは多い。
山川に現役で一目置いている打者を尋ねると、「内川(聖一)さん、柳田(悠岐)さん、中村晃さん。うちだったら浅村(栄斗)さん、秋山(翔吾)さん、中村(剛也)さん、森友哉。たくさんいますね」と、名を挙げた。
さらに、「吉田正尚もそうですし、茂木栄五郎。あー、茂木いいですね」と、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する24歳の名前を挙げた。
「茂木のバッティング、めっちゃ好きです。彼のトップの使い方は真似したいです。あれくらい柔らかく振り出したいですね」
茂木は、昨季は負傷の影響などもあり103試合の出場にとどまったが、力みのない打撃フォームから柔らかいスイングによって、主に1番打者ながら17本塁打を記録した。
柳田悠岐や秋山翔吾、中村剛也といった打撃タイトル争い常連の強打者に、茂木栄五郎に吉田正尚、そして山川穂高という若手が割って入ることができるのか。
今季のパ・リーグはますます目が離せない。
取材・文:海老沢純一
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