【5月月間MVP】広島・大瀬良、中日・アルモンテが初受賞 楽天・岸は3度目、SB・柳田は5度目の選出
2018/06/07
日本野球機構(NPB)は7日、5月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。セ・リーグは広島東洋カープの大瀬良大地投手、中日ドラゴンズのソイロ・アルモンテ外野手がいずれも初受賞した。
大瀬良はプロ5年目で初選出。5月は登板した4戦全勝、防御率2.03をマークした。25日の中日戦では5安打3失点無四球で今季2度目の完投勝利を挙げるなど、安定した投球で首位を走るチームを支えた。
来日1年目で初受賞となったアルモンテは、5月にリーグトップの36安打を放ち、打率.371をマーク。マルチ安打を10度記録するなど、チームの月間13勝11敗に貢献した。中日からの打者部門選出はビシエド以来となった。
パ・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之投手、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手が受賞した。
岸は5月5試合に先発登板し、3勝をマーク。防御率1.35、投球回40、奪三振37と3部門でリーグトップに立ち、2014年5月以来の3度目の受賞となった。楽天移籍後初の月間MVP獲得。
柳田はチームの全26試合に先発出場し、41安打、打率.387、長打率.698、得点圏打率.433など7部門でリーグトップ。2017年6月以来、5度目の受賞となった。