ヤクルト、初の交流戦王者に! パ・リーグが9年連続勝ち越し確定
2018/06/17
プロ野球セ・パ交流戦で首位を走る東京ヤクルトスワローズは17日、北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)に5-1で勝利した。交流戦を12勝5敗(勝率.706)とし、1試合を残して球団初の最高勝率を確定させた。
ヤクルトは1-1の同点で迎えた6回、無死二、三塁から荒木の犠飛で勝ち越し。さらに坂口の適時打で追加点を挙げた。8回には青木が2死一、二塁から2点適時打を放って、試合を決めた。
前日まで埼玉西武ライオンズ、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークスの3チームが交流戦勝率2位で並んでいた。この日、首位のヤクルトが勝利し、2位の3チームは西武とソフトバンクが敗れ、オリックス(11勝6敗)が単独2位となった。
ヤクルトはソフトバンク、オリックスは阪神タイガースとの最終戦を残している。ただ、ヤクルトが敗れ、オリックスが勝って勝率が並んでも、直接対決ではヤクルトが2勝1敗と勝ち越しているため、最高勝率となる。
この日の交流戦は、セ・パいずれも3勝ずつ。通算でパ・リーグが55勝、セ・リーグが47勝となり、6試合を残してパ・リーグの9年連続勝ち越しが決定した。