DeNA・高城俊人&白崎浩之とオリックス・伊藤光&赤間謙がトレード! 高城「心の整理ついてない」
2018/07/09
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横浜DeNAベイスターズは9日、白崎浩之内野手、高城俊人捕手とオリックス・バファローズの伊藤光捕手、赤間謙投手のトレードを発表した。
高城は、2011年に九州国際大付属高からドラフト2位でDeNAに入団。7年目の今季は28試合に出場し打率.136、3打点だった。また白崎は、2012年に駒沢大からドラフト1位でDeNAに入団し、今季が5年目。今季は34試合の出場で打率.185、4打点を記録していた。
白崎はトレードについて「突然のことで驚いています。ドラフト1位で獲得していただいたにも関らず、チームに貢献ができずに、球団、そしてチームにはすごく申し訳ない気持ちです。昨年のSMBC日本シリーズ第6戦で打ったホームランが一番の思い出です。今まで取り組んできたことが結果として表れた一打でした。これからは、オリックス・バファローズで活躍する姿を見せることが、横浜DeNAベイスターズファンへの恩返しだと思っています。ベイスターズで学んできたことを忘れずに、気持ちを新たにして、チームに貢献できるよう頑張っていきます」とコメント。
高城は「突然のことで、正直心の整理がまだついていません。なかなか勝てない時期を経験して、昨年チームメイトと日本シリーズに進出できたことが最も嬉しい出来事でした。新天地で活躍する姿を横浜DeNAベイスターズファンの皆さんにも見ていただき、日本シリーズで対戦することができたらと思います。7年間本当にお世話になりました。球団は変わりますが、引き続き温かいご声援を頂ければ嬉しいです」と語っている。
一方、オリックスの伊藤は、2007年に明徳義塾高から高校生ドラフト3位で指名され入団。11年目の今季は、7試合の出場で無安打。また、赤間は2015年に社会人の鷺宮製作所からドラフト9位で入団。3年目の今季は1軍での登板はないが、昨季プロ初勝利を挙げている。