DeNA、豪州プロ野球キャバルリーと戦略的パートナーシップ提携
2018/07/18
横浜DeNAベイスターズ
横浜DeNAベイスターズは18日、オーストラリアン・ベースボールリーグ(以下、ABL)の強豪キャンベラ・ キャバルリーと戦略的パートナーシップを締結したと発表した。ABL球団との業務提携は球団初となる。
ABLは全8球団が参加するオーストラリア国内のプロ野球リーグ。日本プロ野球がシーズンオフを迎える11月から2月にレギュラーシーズン、ポストシーズンを行い、豪州ナンバーワンを決定している。外国人選手を積極的に受け入れているという特徴もある。
DeNAは戦略的パートナーシップ締結に伴い、2018年シーズン終了後に選手やスタッフをキャンベラ・キャバルリーに派遣し、野球の技術向上に加え、心身の成長を図りたい考えた。
DeNAの岡村信悟球団社長は「このたび、ABLの強豪キャンベラ・キャバルリーと戦略的パートナーシップを締結することができ、大変嬉しく思います。オーストラリアは南半球に位置し、日本のオフシーズンにトレーニングを積むには 最適な環境にあります。選手たちには、オーストラリアの地で多くの経験を積み、ベイスターズに新たな 価値をもたらしてくれることを期待しております」とコメント。
さらに「今後、球団事業を担う人材交流も検討していきますが、今回のパートナーシップを通じて、事業面においても魅力ある企業になるよう、努力を重ねて参ります」 としている。