ソフトバンク・曽根 広島に交換トレード 「トレードを聞いた時は驚きと寂しさ」
2018/07/22
広島東洋カープと福岡ソフトバンクホークスは22日、美間優槻内野手と曽根海成内野手のトレードに合意したと発表した。
美間は鳴門渦潮高から2012年ドラフト5位で広島に入団。右投右打の内野手。177センチ90キロの体格を活かし、力強い打撃が持ち味だ。今季は30試合に出場し、打率.139、0本塁打、1打点の成績だった。昨季はウエスタンリーグで10本塁打を記録している。
曽根は京都国際高から2013年育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。右投左打の内野手。昨年、支配下登録を結び、同年のフレッシュオールスターゲームではMVPを獲得。通算成績は2試合に出場し、3打数無安打。
美間は球団を通して、「大変驚いています。ソフトバンクもカープと同じで強いチームなので、優勝に貢献出来るように頑張りたいと思います。5年半の短い期間でしたが、熱い声援をありがとうございました。 ソフトバンクへ行っても変わらず、応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。
曽根は「トレードを聞いた時は驚きと寂しさがありましたが、強い広島カープでプレーできるのはチャンスだと受け止めています。育成からここまで成長させてくれたホークスファンの皆様、一、二、三軍の監督・コーチ、選手、スタッフの方々には感謝の言葉しかありません。広島で活躍することが一番の恩返しだと思いますので、一軍で活躍できるように頑張ります。5年間、本当にありがとうございました」とコメントした。