チケットはプレミア化。『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』が横浜の街とチームとファンをつなぐ
ベイスターズファンにとって夏の風物詩としてすっかり定着した『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』。この一大イベントは今や横浜スタジアム内だけにとどまらず、横浜さらには神奈川県全体へ広まってきている。今年の開催を前に『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』のこれからを聞いた。
2018/07/30
次なる一手はライブビューイング
しかしながら前述したがチケットは今や取るのが困難。プレミア化してしまっている。
「そこで私たちが昨年よりチャレンジしているのが“ライブビューイング”です。現地で生観戦できなくとも、巨大ビジョンでの映像と特別なイベントを通してより多くの方々に楽しんでもらいたい。ファンの皆さんは野球を楽しみたいのはもちろん、とくに『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』に対しては、イベントの雰囲気を体感したいといった気持ちが強いと思うので、私たちとしてはライブビューイングでもそれらを体験してもらいたいと考えています」
ライブビューイングは今年は3カ所で開催される。
『横浜髙島屋』屋上ビアガーデン「FARMERS’BEER GARDEN」各日348 席(合計1044 席)、『そごう横浜店』屋上ビアガーデン「海の見えるそごう屋上ビアガーデン」各日292 席(合計876 席)、そして今季から球団と提携した『ホテル横浜ガーデン』の「アイリス」各日156 席(合計468 席)。
食事や飲み物の提供に加え、3 会場限定のレプリカ版スペシャルユニフォームが配布され、特別演出としてベイスターズにゆかりのあるMCケチャップ氏やダーリンハニー吉川正洋氏、DJ YUI氏らゲストが各会場に登場し、臨場感たっぷりに試合観戦を盛り上げる。さらに選手直筆サイン入りユニフォーム等が当たる抽選会が開催されるなど、ここでしか体験できないプログラムが用意されている。
そして言うまでもなくスタジアムやライブビューイング会場に訪れるファンが一番楽しみにしているのが、毎年配布されるレプリカ版スペシャルユニフォームだろう。