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チケットはプレミア化。『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』が横浜の街とチームとファンをつなぐ

ベイスターズファンにとって夏の風物詩としてすっかり定着した『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』。この一大イベントは今や横浜スタジアム内だけにとどまらず、横浜さらには神奈川県全体へ広まってきている。今年の開催を前に『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』のこれからを聞いた。

2018/07/30

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大切にしているデザインの基本カラー

 今シーズンのデザインテーマは“スパンコールのように輝く横浜の星空”だ。より輝きを表現するために、光沢感と凹凸のある素材を球団として初めて採用。まるで本物のスパンコールが付いているような立体感のあるデザインは、ファンから早くも“ミラーボールユニ”と呼ばれ親しまれている。トートバックやタオルマフラーなど、同デザインの商品も続々と発売されているので、そちらにも注目してもらいたい。
 
 スペシャルユニフォームの“こだわり”について教蓮氏は次のように説明する。
 
「実施当時からの一番大事にしてきたのは、チームカラーである『青』『横浜ブルー』です。チームカラーを活用し、どこまでお客様に、驚きや楽しみを提供できるか試行錯誤してきました。過去の傾向から、平時の試合開催においてもスペシャルユニフォームを着用し観戦する方が多いですし、私たちとしては『青』『横浜ブルー』を通して、ファンの皆様とより密なコミュニケーションをとっていければと考えています」
 
 またこのイベントでは、駅などの公共機関、横浜にゆかりのある企業の方たちにもスペシャルユニフォームを配布し着用してもらう。街全体を横浜の星空を模したデザインで染め、一体感をもって盛り上げるというわけだ。
 そして横浜スタジアムでは、試合終了後に花火やレーザーを利用した球場ならではの大スペクタクルなエンターテインメントが催される。なかでも教蓮氏のいち押しは、センターカラービジョンで流すスペシャルムービーだ。
 
「開幕当初の映像は、ワクワクするようなエンターテインメントの要素が多いのですが、いよいよシーズンも佳境に入ってくるこの時期は、シビアな勝負の部分や厳しさ、リアリティーがメインになります。士気を高めて最終決戦に挑もうというチームの姿勢をファンの方々にも感じてもらい、残りのシーズンも最後まで共に戦ってもらいたいです」
  
 スタジアム内はもちろん、ライブビューイングなどスタジアムの外においても幅広くコミュニケーションがとられる『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2018』。多くの人たちに、横浜という街をひとつにする“真夏の夜の夢”をぜひ心ゆくまで楽しんでもらいたい。

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