ソフトバンク7連勝、柳田が豪快勝ち越し2ラン「もう1回やれと言われても無理」
2018/08/25
パ・リーグ2位の福岡ソフトバンクホークスは24日、本拠地で首位を走る埼玉西武ライオンズと対戦し、3-2で勝利。連勝を今季最多の「7」に伸ばした。
西武先発は昨季まで12連勝中の菊池雄星投手。ソフトバンクは初回、先頭・今宮健太内野手が初球を捉え、左翼への先制本塁打を放った。
1-1の同点で迎えた3回裏、1死一塁から柳田悠岐外野手が2球目のスライダーを体勢を崩しながら一振り。打球はセンターへ伸び、豪快な2ラン本塁打となった。この一発が勝負を決めた。
柳田は今季27号の勝ち越し弾について「難しいボールだと思います。もう1回やれと言われても無理」と話し、「たまたまあの打席はうまく反応できた」と振り返った。
ソフトバンクは4回に1点を奪われたが、5回以降は両者無得点。首位・西武との対決に競り勝ち、ゲーム差は「7」となった。先発・千賀滉大投手は7回途中、3安打2失点12奪三振で今季10勝目を上げた。
取材・氏原英明