オリ主将・糸井、イチローの応援歌で本来の打撃を取り戻すか?【どら増田のオリ熱コラム#29】
オリックスは週末の埼玉西武戦に連勝した。特にキャプテンの糸井が復調傾向にあるのが収穫だ。
2015/04/20
ベースボールチャンネル編集部
イチローの応援歌は糸井!
オリックスは18日と19日の2日間、ほっともっとフィールド神戸で震災から20年の節目として「2015がんばろうKOBE~あの時を忘れない~」オリックス・ブルーウェーブ復刻試合を開催した。
ブルーウェーブの復刻は2010年、2013年に続いての開催となる。
当日、天然芝が映え、日本一という呼び声も高い神戸のスタジアムには、晴天に恵まれたこともあり、18日が30521人の超満員、19日はレフト側に空席があったものの26823人の観衆を集めた。
目下最下位のチーム状況であることを考えると「がんばろうKOBE」そして今季初の神戸での試合に期待を寄せるファンが多かったのではないだろうか。
オリックスの初代スタジアムアナウンサーDJ KIMURA氏がコールを担当したり、当時のマスコットキャラクターであるネッピーの復活、OBの田口壮氏が登場、ビジョンを使ったブルーウェーブ戦士の紹介やBWのロゴがグラウンドに描かれるなど、95年~96年の”強い”ブルーウェーブを思い起こさせる演出にファンも当時を懐かしんだ。
それに加えて、復刻試合で一番の楽しみといえば、応援団による当時の応援歌の演奏である。
過去の復刻試合では坂口に使われていた(交流戦ではチヒローとして金子千尋の打席時に演奏)イチローの応援歌が、今回はイチローと同じくライトを守っているキャプテン糸井の打席で数回演奏された。