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ロッテ・岡田が引退を発表「幸せな野球人生」 大隣も現役に終止符

2018/09/25

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 千葉ロッテマリーンズは25日、岡田幸文外野手と大隣憲司投手が今季限りで現役を引退すると発表した。
 
 岡田は作新学院高、全足利クラブを経て2009年に育成ドラフト6位でロッテに入団。同年3月に支配下登録された。11年は全144試合に出場し、154安打、35打点、41盗塁。俊足と広い守備範囲が持ち味で11、12年にはゴールデングラブ賞を獲得した。
 
 近年は打撃不振にあえいでおり、昨季は40打席無安打、今季も13打席無安打となっていた。プロ通算成績は909試合に出場し、570安打、119打点、141盗塁、打率.254。
 
 岡田は球団を通じて「10年間という短い間ではありましたが、本当に幸せな野球人生でした。千葉ロッテマリーンズに育成で拾ってもらって、ここまで野球をやらせていただいたことを今後の人生においてプラスにしていきたいと思います。悔いはありません」とコメントした。さらに「このような充実した幸せな野球人生を送れたのはファンの皆様のご声援があったからだと思います。応援いただき本当にありがとうございました」と感謝を示した。
 
 一方、今季テスト入団でロッテに加入した大隣。京都学園高、近畿大を経て2007年に大学生・社会人ドラフト希望枠で福岡ソフトバンクホークスに入団し、2年目の08年に11勝、12年には12勝を挙げた。今季ロッテでの1軍登板は1試合にとどまった。プロ通算は52勝49敗、防御率3.36。
 
 大隣は「12年間のプロ野球生活、温かいご声援ありがとうございました。順風満帆なプロ野球人生ではありませんでしたが、色々な方々に支えられてここまでやってくることができました。心より感謝しております。本当にありがとうございました」とコメントしている。



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