西武・松井稼頭央、現役引退で27日に会見へ 日米通算2703安打、465盗塁
2018/09/26
埼玉西武ライオンズは26日、松井稼頭央外野手が現役引退し、あす27日に引退会見を行うことを発表した。
42歳の松井は、1994年にPL学園からドラフト3位で西武に入団。ショートを守るスイッチヒッター、そして俊足を持ち味に1997年から3年連続で盗塁王のタイトルを獲得。2002年には「打率3割、30本塁打、30盗塁」のトリプル・スリーを達成する活躍を見せ、3度のリーグ優勝に貢献した。
2003年にはメジャーリーグに挑戦し、ニューヨーク・メッツと契約。その後コロラド・ロッキーズ、ヒューストン・アストロズと渡り歩き、2011年に東北楽天ゴールデンイーグルスと契約して日本球界に復帰した。そして今季から15年ぶりに西武に復帰し、テクニカルコーチを兼任しながらプレー。今季はここまで23試合に出場して0本塁打、1盗塁、2打点、打率.129の成績だった。
日本通算成績(17年)は、1906試合で2088安打、201本塁打、837打点、363盗塁、打率.291。MLB通算成績(7年)は630試合で615安打、32本塁打、211打点、102盗塁、打率.267。