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中日・浅尾が引退 中継ぎ初のMVP、リーグ連覇にも貢献

2018/09/26

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 中日ドラゴンズは26日、浅尾拓也投手が今季限りで現役を引退すると発表した。
 
 浅尾は、常滑北高、日本福祉大を経て、2006年にドラフト3位で中日に入団。2年目に1軍に定着すると、44試合に登板し防御率1.79を記録した。10年はシーズン最多となる47ホールドをマークし、チームのリーグ優勝に貢献。11年には79試合87回1/3に投げ、7勝2敗10セーブ45ホールド、防御率0.41という驚異的な数字をたたき出し、リーグ連覇の立役者となった。史上初めて中継ぎ投手としてセ・リーグ最優秀選手(MVP)にも選ばれた。
 
 近年は右肩の故障で登板機会も減少し、かつての快速球は鳴りを潜めていた。昨季はプロ野球史上3人目となる通算200ホールドを達成したが、今季1軍登板は9試合にとどまり0勝0敗、防御率5.00だった。
 
 通算成績は415試合に登板し、38勝21敗23セーブ200ホールド、防御率2.42となっている。



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