西武、11連勝でマジック3 秋山の3ランで逆転勝利、最短29日に本拠地V「全力尽くす」
2018/09/27
Kana Yamagishi
パ・リーグ首位の埼玉西武ライオンズは27日、本拠地メットライフドームで、2位・福岡ソフトバンクホークスに7-5で勝利。11連勝を飾り、優勝へのマジックナンバーを「3」とした。
西武は2回に7番・森の右翼への16号3ランで先制。3-2の4回には、主砲・山川の45号ソロでリードを広げた。だが、6回表、ソフトバンク・甲斐に逆転の3点適時二塁打を打たれ、逆転を許した。
1点を追う8回、2死から8番・メヒアが四球、9番・金子侑が内野安打で出塁。一、二塁から1番・秋山が31試合連続無失点中のソフトバンク・嘉弥真からバックスクリーンへの23号3ランを放ち、試合を決めた。
2日前の東北楽天ゴールデンイーグルス戦に続いての逆転弾を放った秋山。「2アウトだったんで打つか打たないか。腹をくくってできた」と一発を振り返る。
ソフトバンク3連戦初戦に勝利した西武。あと2戦は1勝1分け以上なら、本拠地での優勝が決まる。秋山は「そんな贅沢は言えない」としながらも、「ホームで胴上げできれば最高。それに向けて全力を尽くしていく」と語った。