ロッテ・福浦、地元・習志野市が市民栄誉賞「これほど光栄なことない」 8日に授与式
2018/10/04
千葉ロッテマリーンズは4日、プロ通算2000安打を達成した福浦和也内野手に出身地である千葉県習志野市から市民栄誉賞を授与されると発表した。8日の福岡ソフトバンクホークス戦(ZOZOマリンスタジアム)の試合前に授与式が行われる。
福浦は9月22日の埼玉西武ライオンズ戦において、プロ野球史上52人目となる通算2000安打の偉業を達成した。これを受け、習志野市は「市民に愛され、社会に明るい希望を与えた」として、市民栄誉賞の授与を決定した。
福浦は球団を通じて「まさかですね。習志野出身としてこれほど光栄なことはありません。本当にありがとうございます。これからも明るい話題を提供できるように頑張ることが出来ればと考えています」と喜びを語った。
同賞は、1998年に鈴木大地氏(ソウル五輪・背泳ぎ金メダリスト)、2009年に粟生隆寛氏(WBC世界フェザー級チャンピオン)、13年にはアメリカンフットボール日本選手権3連覇を果たしたオービックシーガルズ(団体)が受賞している。
2000安打記念巾着を発売
ロッテは4日、福浦の2000本安打達成記念グッズの53作目となる「2000本安打記念巾着」を発売した。ユニホーム柄の巾着に大きく記念ロゴがあしらわれている。価格は900円(税込)。