ファーム日本選手権、阪神が12年ぶり頂点! 巨人相手に4回一挙6得点で逆転勝ち
2018/10/06
ウエスタン・リーグ覇者の阪神タイガースと、イースタン・リーグ覇者の読売ジャイアンツによるファーム日本一を争う「ファーム日本選手権」が6日、サンマリンスタジアム宮崎で行われ、阪神が2006年以来12年ぶりに頂点に立った。
阪神は1点を先制された4回、板山祐太郎外野手と熊谷敬宥内野手のタイムリー安打と押し出し死球などで一挙6得点を挙げ逆転。直後に2番手の飯田が2失点したが、6回に江越大賀外野手がセンターへ2ラン本塁打を放ち再び突き放した。
9回は、8回から登板していた伊藤和雄投手が代打の増田大輝内野手にソロ本塁打を浴びたが、後続を抑えて試合終了。8-4で勝利して2006年以来12年ぶりにファーム日本一に輝いた。
一方、巨人は先発の高田萌生投手が4回途中5失点と崩れ、打線も橋本到外野手が2点タイムリー二塁打を含む3安打2打点と活躍したが、4回の6失点が最後まで重くのしかかった。