巨人・菅野、日米野球出場を辞退 コンディションを考慮
2018/10/10
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NPBエンタープライズは9日、11月に行われる「2018 日米野球」に出場する侍ジャパントップチームに選出されていた読売ジャイアンツの菅野智之投手の出場辞退を発表した。球団がコンディションを考慮して出場辞退を申し入れ、受理された。
侍ジャパンがMLBオールスターチームと対戦する日米野球は、11月9日から東京ドーム、マツダスタジアム、ナゴヤドームで計6試合が開催される。菅野は、菊池涼介(広島)、筒香嘉智外野手(DeNA)、山崎康晃投手(同)、秋山翔吾外野手(西武)、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)とともに出場選手として先行発表されていた。
菅野は今季28試合に登板し、15勝8敗、防御率2.14、奪三振200と圧巻の結果。シーズン8完封をあげるなど、セントラル・リーグの最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠は確実となっている。終盤のし烈な3位争いでも獅子奮迅の活躍で、9日のシーズン最終戦では自身通算2度目となるリリーフ登板でチームをクライマックスシリーズへ導いた。