巨人・菅野、CS史上初のノーヒットノーラン達成! 圧巻“準完全試合”でファイナルS進出
2018/10/15
7回2死まで20人連続アウトを記録
読売ジャイアンツの菅野智之投手が14日、神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦で同シリーズ史上初となるノーヒット・ノーランを達成した。
菅野は初回、坂口智隆外野手から始まるヤクルトの攻撃を3者凡退に抑えると、直後の2回に長野久義外野手の先制ソロ本塁打で1点の援護を受ける。その後も4回に亀井善行外野手とケーシー・マギー内野手の本塁打で追加点をもらいながら、菅野は圧巻の投球を続けた。
菅野は7回2死から山田哲人内野手に四球を与えるまで、打者20人連続アウトを記録。完全試合こそ逃したものの、快調な投球はその勢いを増し、9回は最後の打者となった坂口をカウント0-1から中飛に打ち取ってノーヒット・ノーラン(無安打無得点試合)を達成した。クライマックスシリーズでのノーヒット・ノーラン達成は、プロ野球史上初の快挙。
巨人は4-0で快勝し敵地2連勝。広島東洋カープと対戦するファイナルステージ(マツダスタジアム)進出を決めた。