DeNA、田中浩康の現役引退を発表 移籍2年で戦力外「夢の続きを見させてもらった」
2018/10/16
横浜DeNAベイスターズは16日、田中浩康内野手が今季限りで現役引退を表明したと発表した。
DeNAに移籍から2年。14年の現役生活に幕を閉じる決断を下した。
田中は早大時代、青木宣親(ヤクルト)や鳥谷敬(阪神)とともに活躍。2004年ドラフト自由獲得枠で東京ヤクルトスワローズに入団した。二塁手として、07年と12年にベストナインに選出され、同年にはゴールデングラブ賞を獲得。17年にDeNAに加入。移籍2年目の今季は31試合に出場し、打率.188の成績で10月3日に戦力外通告を受けていた。
1軍での通算成績は1292試合に出場し、打率.266、1018安打、31本塁打、351打点、302犠打だった。田中は球団を通じて「ヤクルトスワローズに入団してから、14 年間のプロ野球生活。最後の2 年間在籍した横浜DeNAベイスターズでは夢の続きを見させてもらいました。新鮮な気持ちで、若い選手達と過ごした日々をエンジョイできました」とコメントした。