ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<阪神・中日・DeNA>
2018/10/19
横浜DeNAベイスターズ
補強ポイント 中継ぎ・リリーバーの即戦力投手/長距離打者
<現在ローテ> <5年後>
東克樹(23歳) 今永昇太(30歳)
濱口遥大(23歳) 石田健大(30歳)
今永昇太(25歳) 濱口遥大(28歳)
ウィーランド(28歳) 東克樹(28歳)
石田健大(25歳) 飯塚悟史(27歳)
平良拳太郎(23歳) 京山将弥(25歳)
<中継ぎ>
石田健大(25歳) 櫻井周斗(24歳)
三上朋也(29歳) 砂田毅樹(28歳)
エスコバー(26歳) 平良拳太郎(28歳)
砂田毅樹(23歳) 進藤拓也(31歳)
<セットアッパー>
パットン(30歳) 熊原健人(29歳)
<クローザー>
山﨑康晃(26歳) 山﨑康晃(31歳)
先発ローテーションの不調で4位に終わった今季。しかし、主力メンバーの年齢を考えると、それほど悲観することもない。不調が重なったと見るのが妥当だろう。
リストを見れば、今永昇太、石田健大が5年後に国内FAを取得しても残留すると仮定した場合は、先発投手が充実しているのが分かる。もちろん、このメンバーが順調に成長するとは限らないが、即戦力の先発投手をとる必要性はそれほど感じない。高校生投手を狙うのは悪くないが、大学社会人は中継ぎ・リリーバータイプの即戦力がいい。
<現在のラインアップ> <5年後>
1(遊)大和(31歳) (右)関根大気(28歳)
2(三)宮崎敏郎(30歳) (左)桑原将志(30歳)
3(左)筒香嘉智(27歳) (三)細川成也(25歳)
4(一)ロペス(35歳) (中)青柳昴樹(26歳)
5(右)ソト(29歳) (一)乙坂智(29歳)
6(中)桑原将志(25歳) (遊)柴田竜拓(30歳)
7(捕)伊藤光(29歳) (捕)伊藤光(34歳)
8(二)石川雄洋(32歳) (二)大河(25歳)
現在の主軸を打つ2人のうち最低でも2人はいなくなっていると想定しておいた方がいい。チームの軸となる選手がいなくなる可能性が高い。5年後を予想すると、宮崎がFA移籍しなければいいが、やや未知数な青写真といえる。
獲得するべきは、チームに顔ともなるべきスーパースター候補の獲得だ。2009年に思いきって筒香嘉智を1位指名したように、今年はスケールの大きな野手を1番に指名したい。