日本ハム・栗山監督の続投を発表 8年目のシーズンへ、発想ゼロに「打てる手は全て打つ」
2018/10/19
北海道日本ハムファイターズは19日、栗山英樹監督との契約を2019年シーズン終了まで1年延長すると発表した。
栗山監督は2012年から日本ハムの監督を務め、7年間でチームを2度のリーグ優勝に導き、2016年には日本一に輝いた。今季、現役監督の中で最長となる7年目のシーズンを迎えたが、成績はパ・レギュラーシーズン3位。クライマックスシリーズ(CS)はファーストステージで敗退した。監督通算成績は、1004試合で511勝469敗24分、勝率.521となっている。
球団によると、畑佳秀オーナーは「選手、スタッフ、ファンの皆様に深い愛情を注ぐ指揮官は栗山監督をおいて他にいないと、これまで寄せてきた信頼は揺らぎません」と続投の理由についてコメント。
栗山監督は「世の中の歴史の変わり目を見ても一度壊して組み直す覚悟を持てるかが全て。圧倒的な数字が残せる人、圧倒的に勝ちに貢献できる人がこのチームには必要で、優勝して皆さんに喜んでもらうために発想をゼロにして打てる手は全て打つつもりです」と意気込みを語った。