ソフトB今宮、スタメン復帰「やるからには全力」 前日死球の内川はベンチ外…指揮官「状態良くない」
2018/10/28
福岡ソフトバンクホークスと広島東洋カープによる「SMBC日本シリーズ」第2戦がきょう28日、マツダスタジアムで行われている。ソフトバンクは今宮健太内野手がスターティングメンバ―に名を連ね、走攻守での活躍を期待した。
ソフトバンクのライナップに今宮が帰ってきた。左太ももの負傷からの復帰となるが、試合前に「やるからには、全力尽くしてやりたい」と意気込み。「(みんなが)日本シリーズまで来てくれたからこそ戻ってこれて、もう一度チャンスを作ってくれたチームに感謝したい」と語った。
前日は延長12回を戦い引き分け。「裏で見ているからこそ分かることがあった。日本一に向かって思いがぶつかり合ってるゲームだった」と振り返った今宮。「気持ちが負けた方がシリーズに負ける」と覚悟を込めながら、「野手は打つだけじゃなく守りでもチームに貢献できる。ミスをしてしまった時は、そのミスをした選手をサポートできるように、しっかりチームで束になっていければ」と打撃だけではなく守りでの貢献も誓った。
一方、ソフトバンクの工藤公康監督は、前日左太ももに死球を受けた内川聖一内野手について「痛みが残ってるみたい。状態はあまり良くない」と話し、ベンチから外すことを明かした。
ソフトバンクの第2戦スタメンは次の通り。
1番(二)川島慶三
2番(遊)今宮健太
3番(右)グラシアル
4番(中)柳田悠岐
5番(左)デスパイネ
6番(一)中村晃
7番(三)松田宣浩
8番(捕)甲斐拓也
9番(投)バンデンハーク
取材・氏原英明、文・ベースボールチャンネル編集部