【日米野球】侍ジャパン第2戦先発・上沢、 MLBの強打者を警戒「しっかりコース狙う」
2018/11/10
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日本代表「侍ジャパン、」とMLBオールスターチームによる「2018日米野球」第2戦が10日、東京ドームで行われる。侍ジャパンは北海道日本ハムファイターズの上沢直之投手が先発のマウンドに上がる。今季飛躍を遂げた右腕が登板を前に向けて意気込みを語った。
強打者ぞろいのMLBオールスターに対し、「振りそうだなというイメージはあるし、スライダーの抜け球怖いなと思う」と制球ミスを警戒。そのうえで「しっかりコースを狙う」と低めを意識すると話した。
昨季までチームメイトだったロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手と連絡を取ったという。具体的なアドバイスはなかったと明かしたが、来日する選手について尋ねたという。大会で使用するWBSC公認球については、「スライダーが結構曲がるようなイメージ」と感触の良さを語った。
7年目の今季、25試合に登板し11勝6敗、防御率3.16、リーグ1位タイの3完封を挙げるなど飛躍のシーズンとなった上沢。「しっかり期待に応えられるように投げたい」と勝利を誓った。
取材・氏原英明、文・ベースボールチャンネル編集部