【日米野球】侍J、17安打12点でMLBオールスターに連勝! 柳田が2戦連発4安打4打点
2018/11/10
Getty Images
上沢が5回1失点と好投!打線は序盤・中盤・終盤で着実に得点
<2018日米野球・第2戦>
侍ジャパン 12―6 MLBオールスターチーム(10日・東京ドーム)
「2018日米野球」第2戦が10日、東京ドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」が12-6で大勝しシリーズ2連勝とした。
前日の第1戦は柳田悠岐外野手の逆転サヨナラ本塁打で劇的勝利を収めた侍ジャパン。この日は、さらにその打力をMLBに見せつけた。
初回、MLBオールスターの先発エラスモ・ラミレス投手に対して、4番の柳田が左前へタイムリー安打を放ち幸先良く1点を先制。3回には秋山翔吾外野手と源田壮亮内野手のタイムリー安打に続いて、再び柳田が2試合連発となる2ラン本塁打を左中間スタンドへ放って5-0とリードを広げた。
攻撃の手を緩めない侍ジャパンは5回、柳田の3打席連続安打、さらに4打点目となるタイムリー安打をはじめ3本のタイムリー安打を集めてこの日2度目の1イニング4得点。9-0と大量リードを奪った。
投げては、先発の上沢直之投手が4回まで無失点。5回にフアン・ソト外野手に2試合連続本塁打となるソロを浴びたが、5回1失点の好投を見せた。
侍ジャパンは、7回に3番・山田哲人内野手のこの日初安打となるタイムリー安打、4安打の柳田に代わって打席に入った森友哉捕手にもタイムリーが飛び出し3点を追加。12点目を挙げ試合をほぼ決定づける。
一方のMLBオールスターは、7回に侍ジャパン2番手の濱口遥大投手から2点を奪うと、8回には3番手の佐藤優投手から7番のJ.T.リアルミュート捕手が前日に続いて3ラン本塁打を放ち12-6と意地を見せた。
侍ジャパンの6点リードで迎えた9回、マウンドには4番手として松井裕樹投手が登り、8番から始まるMLBオールスターを無失点に抑え込んで試合終了。17安打を放った侍ジャパンが12-6で打ち勝ち、シリーズ2連勝とした。