【日米野球】第3戦先発の侍J多和田、MLB打線に力勝負宣言「真っ直ぐでどれだけ行けるか」
2018/11/11
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「2018日米野球」の第3戦が、きょう11日東京ドームで行われる。ここまで2連勝の日本代表「侍ジャパン」の先発は、今季パシフィック・リーグで16勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得した埼玉西武ライオンズの多和田真三郎投手が務める。
稲葉篤紀監督率いる侍ジャパンは、ここまで2連勝。逆転サヨナラ本塁打での劇的な勝利、そして17安打12得点を挙げての快勝と順調なスタートを切った。
そして、きょう第3戦の先発マウンドを託されたのは、今季3年目でリーグ最多となる16勝を挙げた多和田。西武を10年ぶりのリーグ制覇に導いた右腕は10日、大舞台での登板に向けて「真っ直ぐでどれだけ行けるか楽しみ。それ(直球)中心にやっていきたい」と意気込みを語った。
連勝しているとはいえ、前日はフアン・ソト外野手とJ.T.リアルミュート捕手による2試合連続本塁打が飛び出すなど相手が強打者揃いであることは間違いない。多和田は、MLBオールスターの打線に対して「みんな力がある」と認識した上で、タイトルホルダーと日本打表のプライドを胸に3連勝が懸るマウンドに登る。
取材・氏原英明、文・ベースボールチャンネル編集部