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【日米野球】侍ジャパン・稲葉監督、MLBに快勝で東京五輪・金へ前進! 若手の成長に手応え「堂々と活躍してくれた」

2018/11/15

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「2018日米野球」第6戦は15日、ナゴヤドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」が4-1でMLBオールスターチームに快勝。シリーズ5勝1敗で勝ち越しを果たした。
 
 2020年の東京五輪・金メダルを目標に掲げる稲葉篤紀監督率いる侍ジャパン。五輪まで残り2年と迫った中での日米野球において、若手中心の代表メンバーはメジャーリーガー相手に一歩も引かなかった。
 
 MLBオールスターは、投手陣はトップクラスとは言えなかったが、野手には“世界最強”のヤディアー・モリーナ捕手をはじめ、新人王を獲得したロナルド・アクーニャJr.外野手、そしてアクーニャと争ったフアン・ソト外野手らが名を連ねた。
 
 そんなMLBオールスターに対し、侍ジャパンは、初戦を柳田悠岐外野手の劇的サヨナラ逆転2ランで勝利すると、第2戦は17安打12得点で圧勝した。第3戦は落としたが、第4戦は9回に粘りを見せて逆転勝利。さらに第5戦も終盤に追い上げ、試合をひっくり返した。第6戦は先制点を守り切って5勝目を挙げた。
 
 今回の代表メンバーは、稲葉監督が「試してみたいと思った」という若手が多く選出された。柳田や秋山翔吾外野手ら期待の打者陣に加え、上林誠知外野手や岡本和真内野手も躍動。甲斐拓也、森友哉ら若手捕手も存在感を見せつけ、最終戦では23歳の笠原祥太郎投手の好投が光った。
 
 稲葉監督は「若い選手がたくさん入って、経験する中で成長してもらいたいと思っていた。メジャーリーガー相手に堂々と活躍してくれた」と振り返り、「侍ジャパンはこの大会を通して、非常に前に進めたと思います」と手応えを語った。



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