DeNA、2選手の獲得を発表 元巨人・中井大介と“異例”の古巣復帰となる古村徹
2018/11/20
横浜DeNAベイスターズは20日、今季読売ジャイアンツでプレーした中井大介内野手、「ルートインBCリーグ」富山GRNサンダーバーズでプレーした古村徹投手の2選手と来季選手契約を結ぶことで合意したと発表した。
現在28歳の中井は、宇治山田商高から2007年高校生ドラフト3位で入団。昨季自身最多90試合に出場し打率.249、5本塁打、15打点をマークした。だが、今季は若手の台頭もあって70試合の出場にとどまり、打率.186と低迷。巨人から10月26日に戦力外通告を受けていた。通算成績は、345試合に出場し、打率.244、11本塁打、54打点としている。
古村は、2011年ドラフト8位でDeNAに入団。2年目からは育成契約となり、翌14年に引退した。しかし、16年に「四国アイランドリーグplus」の愛媛マンダリンパイレーツで現役復帰を果たすと、今季はBC富山で33試合にリリーフ登板し、防御率2.60を記録した。今年25歳となった左腕が、異例ともいえる古巣復帰で、来季のブルペンを支える。