最高勝率を獲得、ブルペンの救世主…助っ人投手の活躍が目立ったパ・リーグ。外国人選手の今季成績は?
2018/11/29
開幕投手のロドリゲスは活躍ならず、新戦力は明暗分かれる
<北海道日本ハムファイターズ>
▽投手
マイケル・トンキン
53試合、51回、4勝4敗12S20H、33奪三振、30四死球、防御率3.71、Whip1.33
ニック・マルティネス
25試合、161回2/3、10勝11敗、93奪三振、46四死球、防御率3.51、Whip1.29
ブライアン・ロドリゲス
9試合(先発7試合)、37回2/3 、3勝2敗、23奪三振、15四死球、防御率5.26、Whip1.41
▽野手
ブランドン・レアード
120試合、打率.233、26本塁打、65打点、OPS.756
オズワルド・アルシア
89試合、打率.222、14本塁打、43打点、OPS.720
日本ハムの今季開幕投手は新助っ人ロドリゲスだった。来日1年目の外国人投手が開幕投手を務めるのは、2リーグ制となって以降3人目。だが、開幕戦は3回途中8失点の大炎上。その後も結果を残せず、8月にようやく来日初勝利を挙げた。
一方、マルティネスは先発として25試合に登板し、10勝を挙げる活躍。チーム内では上沢直之に次ぐ数字で、先発ローテーションを守った。トンキンは状況に応じて変化する役割の中、リリーフとして活躍した。
野手の新戦力アルシアは、4月28日には規格外のパワーで特大の場外弾を放つなど大きな期待を寄せられた。だが、好不調の波が激しく、シーズン終了時には打率.222まで落ちた。4年目のレアードは、来日後初めて30本塁打を下回った。