最高勝率を獲得、ブルペンの救世主…助っ人投手の活躍が目立ったパ・リーグ。外国人選手の今季成績は?
2018/11/29
ボルシンガーが最高勝率のタイトル
<千葉ロッテマリーンズ>
▽投手
チェン・グァンユウ
24試合(先発2試合)、41回1/3、0勝1敗1H、27奪三振、20四球、防御率3.92、Whip1.45
エドガー・オルモス
2試合、7回、0勝2敗、5奪三振、6四球、防御率7.71、Whip2.14
マイク・ボルシンガー
20試合、117回2/3、13勝2敗、84奪三振、44四死球、防御率3.06、Whip1.22
タナー・シェッパーズ
25試合(先発3試合)、37回2/3、1勝3敗1S9H、34奪三振、19四死球、防御率4.54、Whip1.65
▽野手
マット・ドミンゲス
37試合、打率.190、7本塁打、16打点、OPS.757
ボルシンガーが大車輪の活躍を見せた。5月から7月にかけて、外国人投手としてプロ野球史上4人目の10連勝を記録。5勝0敗、2完投、1完封を記録した6月には月間MVPを獲得した。今季13勝2敗で、最高勝率のタイトルにも輝いた。
チームの長打不足解消を期待されたドミンゲスだったが、好不調の波があることに加え、外国人枠の関係で長く2軍暮らしが続いた。5月には6本塁打を放ったが、それ以来目立った活躍ができなかった。
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