西武・森、山川、源田がベストナイン初受賞 菊池、浅村、秋山も選出「チーム内で切磋琢磨」
2018/11/26
日本野球機構が26日にベストナインを発表し、埼玉西武ライオンズから、菊池雄星投手、森友哉捕手、山川穂高内野手、浅村栄斗内野手、源田壮亮内野手、秋山翔吾外野手の6選手が選出された。
今季リーグ優勝を果たした西武。初受賞は、森、山川、源田の3人だった。森は今季正捕手として活躍し、持ち味の打撃に加え、捕手としての実力に磨きをかけた。山川は両リーグトップの47本塁打を放ち、球界を代表する4番打者へと成長した。昨季新人王の源田は、ゴールデングラブ賞とのW受賞となった。
来季メジャーリーグ挑戦が濃厚な菊池は、今季14勝4敗で貯金を10作る活躍。「試行錯誤を重ねた1年」だったという今季は、昨季よりも数字は落としたが、先発陣の柱として役割を果たした。打点王に輝いた浅村は二塁手として3年連続3度目の受賞。最多安打の秋山は2年連続3度目となった。
秋山は球団を通じて、「チームが優勝したなかでライオンズからこれだけたくさんの選手が選ばれたこともうれしいです。これからもチーム内で切磋琢磨し、たくさんの選手が選ばれるよう、また自分も負けないように来シーズン以降も頑張っていきます」と来季に向けて意気込みを語った。