巨人へ炭谷がFA移籍、人的補償は誰に? プロテクト名簿28人を予想
2018/11/30
投手
今季、圧倒的な打力でリーグ優勝を果たした西武。だが、チーム防御率は4.24でリーグ最下位に沈んだ。規定投球回に到達し、リーグ2位の防御率3.08を記録した菊池の渡米も濃厚で、さらに投手層が薄くなる。そのため、人的補償でも投手を獲得する可能性は高いとみられるため、厚めにプロテクトすると予想した。
主力の菅野智之、山口俊、内海哲也、澤村拓一らは優先的にプロテクト。今季ファームで投手三冠を達成した髙田萌生や「2018日米野球」エキシビションゲームにも登板した大江竜聖ら期待の若手、復活が期待される田口麗斗、畠世周も選出した。
また、昨季フリーエージェント(FA)で西武から移籍した野上亮磨は、元同僚・炭谷とのバッテリーが期待できるため外せないだろう。一方、実績あるFA加入選手である森福允彦と大竹寛はともに今季2試合の登板にとどまっており選外。今季6勝を挙げた吉川光夫も、昨年の野上の人的補償、高木勇人の例もあり、若返りを図りたいチームにとってはリストから外れることもやむを得ないとした。
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