DeNAがウィーランドとの来季契約を結ばず バリオスは残留へ
2018/12/03
横浜DeNAベイスターズは3日、ジョー・ウィーランド投手と来季の契約を結ばないことを発表した。また、エディソン・バリオス投手とは来季も契約する。
ウィーランドは来日2年目の米国出身右腕。サンディエゴ・パドレス、ロサンゼルス・ドジャース、シアトル・マリナーズで4年間のメジャー経験がある。昨年は21試合に登板し、10勝2敗、防御率2.98をマーク。打撃でも打率.229、3本塁打、12打点と野手顔負けの打棒を発揮し、投打にわたってDeNAの日本シリーズ進出に大きく貢献した。
だが、今季は16登板で、4勝9敗、と大きく負け越し。チームも3年ぶりのBクラスに沈んだ。防御率も4.99と昨季より大幅に数字を落としたウィーランドは、来季の構想から外れることとなった。NPBでの通算成績は37試合に登板し、14勝11敗、防御率3.80となっている。
また、今季NPBに復帰したバリオスは、来季もDeNAでプレーする。今季は、14試合に登板し、2勝5敗、防御率3.33の成績だった。