日本ハム、最速158キロ右腕ハンコックと契約合意 今季メジャー10試合で防御率1.46
2018/12/05
Getty Images
北海道日本ハムファイターズは5日、前シカゴ・カブスのジャスティン・ハンコック投手と契約合意に達したと発表した。
ハンコックは、193センチ、83キロの米国出身右腕。2011年にサンディエゴ・パドレスに入団し、マイナーリーグで実績を積んだ。2017年にカブスへトレード移籍し、今季メジャーデビュー。リリーフとして10試合に登板し、防御率1.46の好成績を残した。マイナー通算成績は、167試合に登板し、90先発、28勝35敗、4セーブ、防御率3.97だった。
ハンコック獲得について、栗山英樹監督は「糸を引くような最速158キロの速球と、日本でも大きな武器となりうるメジャーリーグレベルのスライダーには強くひかれました。インサイドを強気に攻める度胸の良さも際立ちます。特に今季後半に課題であったブルペンに、いっそうの厚みをもたせてくれる選手になると信じています。良い補強ができました」とコメントした。