中日、来季の背番号変更を発表 “平成の怪物”「18」が復活
2018/12/07
中日ドラゴンズは6日、鈴木翔太投手、丸山泰資投手、松坂大輔投手、京田陽太内野手、友永翔太外野手、渡辺勝外野手の背番号が変更になると発表した。
松坂は、背番号「99」から、「18」に変更し、“平成の怪物”の代名詞を復活させた。今季入団テストを経て中日に入りし、6勝を挙げて「カムバック賞」を受賞した松坂。日米通算170勝を誇るベテランが、西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)時代とボストン・レッドソックス時代につけていた番号を、自らの力で取り戻した。
今季まで「18」を背負っていた鈴木は、背番号「99」となる。鈴木は静岡県出身の23歳で、聖隷クリストファー高から2013年ドラフト1位で入団。3年目の昨季は15試合に登板し、5勝5敗、防御率4.17の成績で頭角を現した。だが、今季の登板は2試合にとどまり、不本意なシーズンとなった。
京田は「51」から「1」に変更。青森山田高、日本大を経て、2016年ドラフト2位で入団。ルーキーイヤーの昨季は、セ・リーグ新人として、長嶋茂雄氏に次ぐ歴代2位となる149安打を放ち、新人王にも輝いた。今季は143試合に出場して、打率.235、136安打、44打点、20盗塁の成績だった。
発表された背番号の変更は以下の通り。
鈴木翔太「18」→「99」
丸山泰資「28」→「69」
松坂大輔「99」→「18」
京田陽太「51」→「1」
友永翔太「1」→「62」
渡辺 勝「212」→「31」