阪神にFA移籍した西、人的補償は誰に? プロテクト名簿28人を予想
2018/12/14
オリックス・バファローズからフリーエージェント(FA)権を行使した西勇輝投手は7日、阪神タイガースと契約を結ぶことで合意した。
今季、17年ぶりとなるリーグ最下位に沈み、何としてでも巻き返しを図りたい阪神。来季に向けた補強では、まず先発陣を立て直すべく、通算74勝の西に白羽の矢を立てた。今季の西は、25試合に登板し、10勝13敗、119奪三振、防御率3.60の成績。プロ10年目のシーズンで、自身初となる開幕投手を務めた。
阪神とオリックスの間では、2016年オフに糸井嘉男外野手がFA移籍。その際の人的補償として、阪神から金田和之投手がオリックスへ渡った。
FA制度では旧所属チームの日本人選手年俸上位からA~Cにランク分けされ、西はBランクに該当すると見られている。そのため、オリックスは阪神に「金銭補償のみ、もしくは人的補償の選手1名+金銭補償」のいずれかの補償を求めることができる。
今回は、阪神がオリックスへ提出するプロテクトリストを予想した。表中、オレンジで網掛けされている選手がプロテクト枠に入る選手となる。
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