阪神、守護神ドリスと来季契約締結「自分の家に帰るような気分」
2018/12/12
阪神タイガースは12日、ラファエル・ドリス投手と来季の選手契約を締結したと発表した。
来日3年目のドリスは、今季も守護神として君臨。勝ちパターンの一角であるマルコス・マテオ投手が離脱するなど、苦しい投手事情で負担が増える中、シーズンを通してブルペンを支えた。今季は55試合に登板し、1勝7敗、32セーブ、4ホールド、56奪三振、防御率2.85の成績だった。
ドリスは球団を通じて、「大変ハッピーな気持ちです。(また日本でプレーできることは)自分の家に帰るような気分です。オフにしっかりと体を鍛えて、来シーズンはベストな成績で優勝できるように頑張ります」とコメントした。
今季最下位に沈んだ阪神にとって、来季の巻き返しに守護神の存在は欠かせない。4年目の来季は、さらに数字を伸ばし、チームの再浮上に貢献する。