阪神、中日から自由契約の左腕ガルシアを獲得 今季13勝、先発ローテ争い激化へ
2018/12/17
阪神タイガースは17日、中日ドラゴンズから自由契約となっていたオネルキ・ガルシア投手と来季の選手契約を締結したと発表した。
ガルシアは、昨オフにカンザスシティ・ロイヤルズ傘下3Aオマハ・ストームチェイサーズから中日に移籍。今季は、左から繰り出す150キロ超えの速球を武器に、チーム唯一の規定投球回数に到達し、リーグ3位となる13勝をマークした。
来日1年目となる今季の成績は、27試合に登板し、13勝9敗、2完封、132奪三振、防御率2.99だった。
ガルシアは球団を通じて、「阪神タイガースへの入団が決まり、非常に嬉しく思います。甲子園の大観衆の前での登板を楽しみにしています。オフシーズンにしっかりと準備をして、チームの勝利に貢献できるようにベストを尽くしたいと思います」と意気込みを語った。
14日には、オリックス・バファローズから西勇輝投手を獲得した阪神。ガルシアの加入によって、さらに高いレベルでの先発ローテーション争いが期待できそうだ。