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ここが正念場。雪辱誓う、元タイトルホルダーたち<打者編>【編集部フォーカス】

2019/01/10

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川端慎吾(東京ヤクルトスワローズ)


・2015年(首位打者、最多安打)
143試合、打率.336、195安打、8本塁打、57打点、OPS.822
 
2018年成績
97試合、打率.259、77安打、3本塁打、31打点、OPS.663
 
 2015年首位打者の川端も、角中と同じく31歳。腰の故障から完全復活をかけ臨んだ昨季は、「5番・三塁」で開幕スタメンを勝ち取った。だが、4月3日の広島東洋カープ戦で頭部に死球を受けると、以降調子を取り戻せず、打率は.259にまで落ち込んだ。
 
 だが、鮮やかなバットコントロールは健在で、通算1000安打まで、あと1本と迫る。2019年は、開幕から節目の記録を達成し、シーズンを通しての活躍に弾みをつけられるか。昨季ファームで17本塁打をマークした村上宗隆内野手の台頭も予想されるため、まずは、定位置確保を至上命題としたいところだ。

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