ここが正念場。再起を誓う、元タイトルホルダーたち<投手編>【編集部フォーカス】
2019/01/11
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藤浪晋太郎(阪神タイガース)
・2015(最多奪三振)
28試合199回、14勝7敗、221奪三振、防御率2.40
2018年成績
13試合71回、5勝3敗、70奪三振、防御率5.32
高卒1年目から3年連続2桁勝利を挙げるなど、華々しい成績でプロのキャリアをスタートさせた藤浪。だが、2015年のタイトル獲得以降は成績を落とし、昨季も自己最低となる防御率5.32に沈んだ。一方で、9月30日の中日ドラゴンズ戦で、2年ぶりとなる完封勝利を挙げるなど、明るい材料も多いことは確かだ。金本知憲監督体制の3年間では結果を残せなかったが、新体制となる2019年シーズンに期待がかかる。
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