ロッテ・細川、元同僚大隣の「55」を継承 新加入助っ人レイビン「00」、バルガス「42」
2019/01/11
千葉ロッテマリーンズは11日、細川亨捕手、ジョシュ・レイビン投手、ケニス・バルガス内野手の背番号が決定したと発表した。細川が「55」、レイビンが「00」、バルガスが「42」となる。
細川は、かつてバッテリーを組み、今季現役を引退した大隣憲司投手(現2軍投手コーチ)の「55」を背負う。2001年ドラフト自由枠で西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)に入団した細川は、08年にベストナインとゴールデングラブ賞を獲得するなど、正捕手として活躍。福岡ソフトバンクホークスを経て今季まで東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーした。ロッテでは、即戦力、そして若手捕手の手本としても活躍が期待される。
米国出身の30歳右腕レイビンは、身長193センチから繰り出す150キロを超える速球を武器に、メジャー通算35試合に登板。今季は、ブレーブス傘下3Aグウィネット・ストライパーズで19試合18回2/3を投げ、防御率0.00と圧巻の内容だった。日本でのプレーを夢見た右腕の活躍に期待がかかる。
バルガスは、身長196センチ、体重133キロという巨体を誇る一方、スイッチヒッターという器用さも兼ね備えている。MLB通算35発の長距離砲は、昨季ミネソタ・ツインズ傘下の3Aロチェスター・レッドウイングスで21本塁打を放っている。NPB史上稀にみる巨漢大砲の活躍に注目だ。