元日本ハム・レアードがロッテへ 助っ人野手ロペス、デスパイネ、ゲレーロら国内移籍組の成績推移は?
2019/01/15
移籍後さらに数字を伸ばしたロペス
ホセ・ロペス(14年オフ31歳、巨人→DeNA)
巨人最終年(2014)134試合、打率.243、91安打、22本塁打、57打点、OPS.749
DeNA初年(2015)140試合、打率.291、150安打、25本塁打、73打点、OPS.843
巨人通算(2年)255試合、打率.275、221安打、40本塁打、112打点
DeNA通算(4年)515試合、打率.286、575安打、115本塁打、350打点
来日1年目から打率3割をマークするなど、高い適応力をみせたロペス。だが、2年目には、本塁打こそ増やしたものの、打率.243と大きく数字を落とし、読売ジャイアンツから自由契約となった。
横浜DeNAベイスターズに移籍後は、年を追うごとに数字を改善させた。DeNA初年度に、打率.291までV字回復させると、翌16年にはキャリアハイとなる34本塁打をマーク。2017年には、171安打、105打点で、最多安打と打点王のタイトルを獲得している。
また、高い守備能力でも注目を集めるロペスは、昨季3年連続4度目となるゴールデン・グラブ賞を獲得。さらに昨季は守備率1.000(無失策)を記録するなど、攻守に渡って大きく貢献している。
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