阪神・糸井、ヤクルト・雄平…プロ入り後に野手転向した現役5選手を紹介【編集部フォーカス】
2019/01/23
Getty Images
幕張の安打製造機
福浦和也(千葉ロッテマリーンズ)
・通算成績
投手 1軍登板なし
野手 2234試合、打率.284、2000安打、118本塁打、935打点、10盗塁
福浦は、習志野高から1993年ドラフト7位で千葉ロッテマリーンズに投手として入団。だが、肩の故障で1年目に野手転向を決意し、ファームで実力を磨いた。1997年に1軍デビューし、67試合の出場で打率.289をマーク。翌98年以降はレギュラーに定着した。
2001年に打率.346をマークして首位打者に輝くと、2003年にはリーグトップの50二塁打を放つなど抜群の打撃センスを開花させた。また、守備では、一塁手としてゴールデングラブ賞に3度輝くなど、屈指の守備力を誇っている。
昨季は、プロ通算2000安打を達成し名球会入りを果たした福浦。43歳のベテランは、今年も選手として千葉を盛り上げる。
【次ページ】走攻守3拍子揃った超人